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外壁塗装の足場について

スタッフブログ 2024.02.10 (Sat) 更新

みなさま、こんにちは!

愛知県一宮市・江南市・北名古屋市。稲沢市の外壁塗装・屋根塗装専門店の達美装です!

 

本日は外壁塗装や屋根塗装を行う際に足場が必要な3つの原因をお話させていただきます。

外壁塗装をする際に必要な“足場”について、みなさまは足場がどれだけ必要なものと認識されていらっしゃいますか?

外壁塗装を行うと決め、さあこれからと見積書の価格を確認すると、想定していたよりも足場代が高額で、

「足場代は本当にこんなにかかっているのか」と考えた方も少なくないかと思います。

達美装へ実際にごれんらくしてくださったお客様の中にも、「そんなにかかっているのか!」とびっくりされる方も多くいらっしゃいんます。

足場の費用は、通常の一戸建ての家でおよそ20~25万円ほどになります。

一見高いように見えますが、足場には実際にこれだけの金額をかけなければならないだけの理由があります。

外壁塗装をしようと考えている方は、ぜひ読んで、参考にしてみてください!

 

 作業効率のアップ・品質の担保

外壁塗装を行うに当たり、足場は塗装を行う際の効率や施工の品質にたいへん影響があります。

一応、足場を使わずとも、ラダーなどを使い、塗装を行うことも可能ではありますが、

大変な工期と人が必要となり、余分に多くの費用が掛かってしまいます。

さらに、片手で塗料が入っているバケツと一斗缶などを持ち、もう片手で刷毛やローラーなどを持って塗装をしようとしています。

 

この状態ではしごを使っては、作業がちっとも進みません。

もちろん、隅々まで丁寧に塗装を行う事も厳しくなってきます。

熟練の塗装職人で作業には慣れがあるとはいえ、落下を防止するネットなどもなく足場についても安定していない状況、

両手が空いていない状態で高所の作業を行うには、よっぽど肝が太くなければ満足のいく塗装ができません。

また、塗装工事が終わった後には、品質のチェックをするために完工検査をしていきますが、

その品質のチェックについてもきちんと行うことが難しくなります。

したがって、作業効率の面はもちろん、施工品質をしっかりと上げる重要性が足場にあります。

 

②職人の安全管理

外壁塗装は高所での作業が多くなり、事故の危険性が常について回ります。

勿論現場ではたいへん注意をして作業をしています。とはいえ不慮の事故の可能性を0にすることは不可能です。

それもあり、国は最低ラインの安全基準として、2m以上での高所で作業をする

戸建の家屋は平屋としても2m以上になりますので、2階建て住宅の外壁塗装では、

職人の安全を守る為にも足場は必ず設置しなければいけません。

 

③近隣への配慮

足場は何も職人の安全を守るだけではありません。

臭いの強い塗料や、粘度の高い塗料を使う際には、近隣に被害を与える可能性がぐんと高まります。

2階建ての住宅などは特に、臭いが広がってしまうことや、下への塗料が飛んで、ついてしまうことなどんもあるのではないでしょうか。

施工をしている間にご近所トラブルが起きてしまっては、せっかく家が塗り替わっても、気持ちよく新生活を送ることができません。

また、外壁塗装を行う際には、一度高圧洗浄を行います。

これは塗装を行う前に高圧の水をかけ、長年立っていることで付着したゴミや汚れを洗い落とす作業です。

この高圧洗浄は、ただ水で洗って流すというよりは、勢いよく水を噴射し、汚れを削るというような作業です。

当然それだけ高圧の水を噴射してしまえば、水の飛び散りもそれだけ大きくなり、住宅についていた汚れが周囲へ飛散することとなります。

汚れの飛散に気をつけなければいけないのは塗装時だけでなく洗浄時もということになります。

こういった飛散を防ぐには、飛散防止シートをかけた足場を用意することが一番ですし、これにより施工期間中に面倒が起きることもなく予定通りに施工を進めることができます。

足場の種類

足場が外壁塗装を行う上で必ず必要というお話をしてきましたが、足場はなんと4種類もあります。

1.単管足場

単管足場とは、鉄パイプをボルトとクランプによって固定することで作る足場です。

建物の大きさや形にあわせやすいというメリットがあり、足場を置ける場所が多くない所で活躍しています

足場の中ではかなりの数のパーツがつかわれており、

作成に手間や時間がかかります。

また常に塗料や工具など片手に持った状態で、2本の鉄パイプの上に乗って

作業をすることになるので、転落の危険性が高くなります。

ずっと何かを片手に持ち、狭い足場の上で作業をすることになるため、転落の危険性が高いです。外壁塗装に使うには危険度が高い物といえるでしょう。

 

 2.単管プラケット足場

単管プラケット足場は形や角度の調整がしやすく、実際に高所での施工現場ではよく使われています。

単管足場よりも安全性に優れていますが、組み立てて設置するまでの期間が大変長く、一回緩んでしまうとすぐに壊れてしまうリスクがあります。

 3.枠組み足場

枠組み足場とは、既に工場で作られた建枠を使うことで組み立てる足場です。

軽く、作って壊すまでが容易かつ強度も高く、施工期間を短くしてくれる上に、作業中の安全性が高くなるため大変使い勝手のいい足場です。

 4.ビケ足場

ビケ足場とは、決まったいくつかのパーツに、クサビをハンマーで打ち込むことで作る足場です。

設置面積が少なくなる木造の低い住宅や、2階建ての中層にも対応していますが、より高いビルなどの外壁塗装でもつかわれることがあります。ハンマーさえあれば組み立てられるため、簡単に設置することができます。

 

クサビ足場は足場を組み立てるために必要な各パーツに、クサビをハンマーで打ち込んで組み立てる足場で、ビケ足場とも呼ばれています。

設置面積が狭い木造低層住宅から中層まで対応していますが、高層ビルの外壁塗装にも使われています。

ハンマーのみで組み立てができるので設置期間も短く、安全性にも優れているのが特長です。

一方で、ハンマーの音がそれなりに大きくなってしまうため、近隣状況によっては設置することが難しいです。

達美装が使っているのはこちらの足場です。

今回お話させていただいた通り、足場は外壁塗装工事においてたいへん重要なもので、品質にも影響するものであることがお分かりいただけたかと思います。

今回は足場についてお話ししましたが、その他にもついている塗装以外の工事にも、もちろんそれぞれ必要な理由があります。

我々プロの外壁塗装業者は、意味のない工事をご提案したり、余計な工事をすることはしません。

どれも必ず理由がありますので、もし外壁塗装の見積書の中疑問に感じるような内容があれば、納得がいくまでその工事を行う理由を聞いておきましょう!

 

 

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