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外壁塗装におけるトラブル②

2022.11.24 (Thu) 更新

みなさま、こんにちは!

愛知県一宮市・江南市・北名古屋市。稲沢市の外壁塗装・屋根塗装専門店の達美装です!

今回は引き続き、外壁塗装におけるトラブル②と題しまして、引き続き外壁塗装におけるトラブルを説明させていただきます。

塗装をおこなった際の塗料の剥がれ

こういった問題が起こる要因として、雑な下地処理しか行われていないことや、外壁塗装回数がそもそも3回に達していないことが挙げられます。

外壁塗装回数がそもそも3回に達していない

充分な外壁塗装を行うには原則、下塗りと上塗り、中塗りと全部で3回は外壁塗装を行わなければなりません。ですが、工期を短くして安く済ませるために必要な手間を省いて2回程度しか外壁塗装を行わなかった際には、外壁塗装に使う塗料の耐久力がカタログスペックより低くなってしまい、急速に外壁塗装に使った塗料がとれてしまうリスクを抱えています。
※とはいえ、外壁材や塗料によって、2回外壁塗装を行うだけで十分な場合も例外的にございます。見積もりを取っていただく時にはご自宅の外壁に使われている素材や、使われている外壁の塗料については、依頼した外壁塗装業者にあらかじめよく確認するようにして下さい。

不十分な下地処理

外壁塗装を行うときには、必ず下地処理を行い、外壁につかわれている塗料と外壁材をしっかりと密着させることが重要です。
この下地処理の手順は下記のような形です;¥。
・高圧洗浄
・欠けたり壊れている部分のシーリング等による補修作業
◇さび等を落とすケレン作業

この下地処理がきちんと施工されていないようなケースでは、外壁に使われている塗料と外壁材の間が空いてしまい、行った場合より塗膜がかなりはがれやすくなってしまいます。。
外壁塗装の際の塗装回数が規定回数に達していなかったり、下地処理が十分に施されていないと塗装が剥がれてしまう要因となってしまうでしょう。

外壁塗装をおこなった際に塗りムラが発生してしまった

外壁塗装をおこなった際に塗りムラが発生してしまった要因としては、下記のような要因がありえます。
・外壁塗装の階数が規定に達していない
・外壁に使う塗料を無理に減らしている
こちらについても詳しく説明いたします。

外壁塗装の階数が規定に達していない

先述の通り、外壁塗装を行う際の回数は下塗り・中塗り・上塗りと3回塗ることが原則となっています。
にもかかわらず、手抜き工事で上塗り作業1回で外壁塗装工事を観光として引き渡すような悪質な業者も存在しています。
こういった外壁塗装にかかる回数が規定に達していない際は、外壁塗装を仕上げた際に、塗りムラが発生してしまうリスクが高まってしまいます。

外壁に使う塗料を無理に減らしている

外壁塗装での主役は上塗り塗料です。最終的に最も表面に露出した上塗り用の塗料が美観をしっかりと保ち、耐久力を高めてしまいます。
とはいえ、これには条件があります。それは、下塗りがしっかりと十分な量施されていることです。
下塗り塗料は完工した際にお客様からは見えませんが、外壁につかう塗料の量を無理に減らして施工を行おうとすると、上塗りに使う塗料と外壁材の間が空いてしまい、塗りムラの原因となってしまいます。

このため、下地処理をきちんとしていない、既定の外壁塗装の回数や、外壁塗料の量が十分ではなかった場合、外壁材がより早く裂開していしまったり、塗膜が剥がれてしまったり、塗りムラが発生してしまうことになるのです。

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