塗料の希釈について
みなさま、こんにちは!
愛知県一宮市・江南市・北名古屋市。稲沢市の外壁塗装・屋根塗装専門店の達美装です!
お世話になっております。外壁塗装では通常塗料を希釈して使います。
そこで本日は外壁塗装の希釈についてお話させていただきます。
希釈(きしゃく)について
外壁塗装を行う際にかならず塗料を希釈して使います。これは、合成樹脂の塗料に水などを混ぜ、薄めることです。混ぜるときに使う材料は希釈材と呼ばれ、水性塗料では水、油性の塗料にはシンナーが使われています。
塗料にはそれぞれ希釈率が決まっています。これは塗料メーカーが決めた、塗料の送料に対してどの程度の分量の希釈材を混ぜるかの比率のことです。
定められた希釈率通りに希釈を行わなければ、塗料の本来の耐久力を十分に発揮させることができなくなってしまいます。
ひどいものでは4年で剥がれてしまったというような初期不良を生み出すことすらあります。外壁塗装を依頼する時には、ぎゅおう者がしっかり希釈について知っているかどうか、気を付けてみてみてください。
定められた希釈率を守らないデメリット
耐久力が弱くなる
塗料メーカーは、適切な希釈率で塗料を希釈した場合を仮定して、定められたときの耐久年数でございます。
そのため、希釈率を守らずに想定より薄められた塗料にて塗装を行ってしまいますと、耐久年数は発表されているものより小さくなります。実際に規定よりも薄めて塗装した場合、4年で剥がれてしまったというような話もあります。
どうして、塗料を希釈率を守らない業者がいるのか?
結論から言うと、塗装業者の儲けとなるためです。というのも規定の希釈率より希釈材を使って薄めるだけ塗料を使わずに済み、その分業者の得となってしまうためです。塗料を希釈すると当然ですが、塗れる面積自体は広くなりますし、サラサラな塗料になって職人の塗速さが段違いに速くなります。
したがって、材料費と人工代を両方ともも安くすることができるため、塗装業者はたいへん儲かります。
当然しわよせは品質に出てしまい、液垂れなどが起きることで、仕上がりが悪くなります。業者はいい思いをしますが、お客様は全くメリットを享受することができません。
一方で規定よりも希釈材を少なく塗料を扱う業者は粘りが強く塗るのも難しくなります。はっきりいって業者にいいことがひとつもないのでわざわざ行う業者はいませんが、技術のない業者などに任せると起こりうることではあります。
なぜ、同じ塗料を使い塗装を行っても希釈率が変わるのか?
ウールローラー・はけを使った場合の希釈率は0~10%になっています。どうして幅があるのでしょうか?それは、気候によって希釈率を変えて塗装を行う必要があるためです。例えば冬で気温が低いと、塗料が硬くなってしまいます。そのため、少し多めに薄め、適切な状態にして塗装を行う必要があります。
逆に言えば、夏など暑い時期になってきますと、塗料が普段より柔らかくなってしまいますので、希釈材の量を減らす必要があります。温度や湿度によっては薄めないという判断を行う可能性すらあります。
規定の希釈率で塗料が混ぜられているか確認するにはどうすればいいのか?
ハッキリ言ってしまいますと、一度依頼をしてしまえば、業者の希釈の現場を直接見せてもらわない限り確認する方法はありません。したがって、業者選びをしっかり行うことが最も重要です。「いい塗料を使うことより、塗装を行う業者がきちんと塗装することの方が重要」といわれる所以です。。
いかがでしたでしょうか?
本日も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
塗装ならプロの技術を持つ達美装にお任せください。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐———————————————————————————-
外壁塗装・屋根塗装について詳しく知りたい方は是非ショールームに来店して頂きご質問してください!
愛知県一宮市・江南市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事のご相談・お見積り依頼・診断(無料)は株式会社達美装
愛知県一宮市の外壁塗装&防水専門店
株式会社達美装
本社/塗装・防水資材置き場
〒491-0832 愛知県一宮市若竹4丁目7-17
TEL:0586-85-6172 FAX:0586-85-6173
仮設資材センター
〒491-0832 愛知県一宮市若竹4丁目7-4
一宮ショールーム
〒491-0831 愛知県一宮市森本4丁目13-23
TEL:0120-825-257
江南ショールーム
〒483-8272 愛知県江南市古知野北屋敷89
TEL:0120-825-257