【北名古屋市】ウレタン防水工事に多い施工不良
北名古屋市にお住いの皆様こんにちは(^^♪
株式会社達美装です!
防水工事には、ウレタン防水・シート防水・アスファルト防水など様々な工法があり、
既存下地に最適な防水工事が施されます。
今回は、その中でもウレタン防水工事で起こる施工不良についてご紹介いたします。
施工不良にもいくつか種類がありますが、今回ご紹介するのは「硬化不良」についてです!
ウレタン塗膜防水の硬化不良
「ウレタン防水の上を歩いたら足跡がついてしまった・・・!」そのようなケースの場合、
ウレタン防水の硬化不良が原因かもしれません。
硬化不良の原因は業者側の施工不良による場合が多く、防水工事をやり直す必要があります。
硬化不良が生じた場合、後から固める方法がないため全て撤去し、一から施工し直すしかありません…
全面撤去となるとかなりの時間と労力がかかり、材料も倍かかってしまうなどとても手間のかかる作業です。
そこで、今回の記事ではウレタン防水の施工不良による塗料の硬化不良の対処方法について具体的に解説していきます。
硬化不良の原因
硬化不良は手抜きだけが原因とは限りません。
防水材の取扱いを間違っていたり、手順は正しくても何かしらの要因で硬化不良が生じる場合もあるのです。
膜厚を付けすぎた
ウレタン塗膜防水は、材料メーカーによって規定された膜厚があり、防水材を2回に分けて塗り重ね、
規定膜厚を確保するのが本来の施工方法です。
しかし、とにかく厚く塗布した方がいいと勘違いしている業者が、1度の塗布で2度塗り分の厚みをつけてしまう事が
原因で発生します。
当然厚みが2倍になれば、乾燥時間は4倍程長くなってしまいます。
その結果、「表面だけ乾いて中身が全く硬化していない」という現象が起きてしまいます。
分量の間違え
二液性の防水材を使用した際に多く起こるのが、「分量間違え」です。
二液性の防水材は、主剤と硬化剤という2種類に分かれており、この2つを混ぜ攪拌する事で初めて
硬化することができるのです。
使用する材料によって「2:1」や「3:2」など、メーカーが指定している分量があり、
その分量に従って2つの液体を混ぜなくてはなりません。
これは、二液性のトップコートでも同じです。
分量を少しでも間違えてしまうと防水材は硬化する事が出来ず、どれだけ綺麗に仕上げていても硬化不良が生じてしまうのです!
攪拌不足
こちらも、二液性の防水材を使用した際によく起こる硬化不良原因です。
硬化剤と主剤を規定の分量通り合わせたとしても、2つの液体をしっかりと混ぜなければ、防水材は硬化できません。
攪拌器という材料を混ぜる電動工具を使用して、念入りに混ぜる必要があります。
乾燥時間の不足
気温が低い日に施工をすると、乾燥時間が長くなり硬化不良が起こりやすくなります。
防水材には冬用・夏用と季節により材料が分かれています。
施工を行う季節に合わせて材料を使い分けたり、硬化促進剤を混ぜることで回避できます。
施工時期や施工日によって、材料を使い分け促進剤を正しく使用する事が非常に大切です。
まとめ
冒頭でもご説明した通り、硬化不良が起こると防水工事は失敗です。
また一からやり直しになるため、膨大な時間と手間がかかってしまいます。
そのような事が起こらないためにも、メーカーが規定している膜厚を守り、適正な分量をしっかりと混ぜ合わせ、
適切な乾燥時間を設けましょう。
皆さんのご自宅で防水工事を依頼する際も、一つ一つの作業を丁寧に行ってくれる優良業者に施工をしてもらいましょう!
本日のブログは以上となります。
ご覧いただきありがとうございました!
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